凪のお暇最新話のネタバレ28についてまとめました。
偶然!?慎二が凪のいるバーにやってきます。
慎二がなぜか凪のバーへ!
凪と慎二は顔を見合わせてお互いに驚く。
慎二は「はじめまして、凪さん」と初対面で話しかけてきた。
ロンとジェーンは慎二に凪が新境地開拓で店に来たことを伝える。
慎二「このボーイさん、水商売めっちゃ向いてなさそう」
慎二「この世で一番不適合者っぽい」
凪「そんなことないですよ??」
凪「毎日刺激的で、皆良い人ばっかりだし」
その時、ガッッシャーンとグラスが割れる音が。
桃園がグラスを割ったのだった。
慌てて掃除する凪。
桃園達は相変わらず、悪口を言い続けていた。
トイレで話す2人
慎二が「ボーイさん、トイレの電球切れてるよ」と言ってきた。
トイレで2人で話すことに。
慎二「マジでお前ここで何してんの」
凪「代打でボーイに雇ってもらえたの。あのさ、この店に来たのって偶然だよね?」
慎二「は?俺がおまえごときを追ってわざわざ会いにきたとでも?」
凪「なんで?皆良い人だし」
慎二「うそつけ、あのグラス割ったグループとかお前、生理的に受けつけないだろ」
凪「大丈夫だよ、悪口しか共通言語がないわいそうな人達だと思えば優しくできるし」
慎二「なんで上から目線?お前にとっていい人じゃないひとは汚物として排除なのかよ?」
凪「だってあの人達来るたびに悪口ばかりなんだよ?」
慎二「ヘドが出るわな。でもまぁこういう店ってそういう吹き溜まりをぶちまける場所でもあるんだよ。優しさで回ってるというか。だからお前には無理。潔癖すぎるもんな、自分にも、人にも」
慎二はサシ飲みしながらも、桃園達の悪口が聞こえて集中できないでいた。
慎二のおかげで気づいた
凪がトイレから出てくると、
慎二と桃園達が一緒のテーブルで飲んでいた。戦隊モノの話で盛り上がったのだ。
桃園の仲間の一人がつぶやいた。
「いやでも、随分遠くまで俺らも来たよな。社会に出た時に気づいたわ、俺、レンジャー側の人間じゃなかったわ、って」
「俺らレンジャーに突っ込んでく敵側のザコキャラだったってなー
桃園「でも最近思うんだよな、あのザコキャラって作中で一番かっこよくね?って」
桃園「どう考えても勝てねぇのに、ばか正直にボスを信じて、無謀に挑んで。語彙もないまままっすぐつっこんでいける三下ザコキャラになれたらいいのに、ってそう思うんだよ」
慎二「わかる!」
凪はそれを見て、私が重ねてきた上辺だけの「わかる」とは違う、本当にわかってる「わかる」だな、と感じていた。
トイレにいった慎二を見て凪は話しかける。
凪「これのど飴。ハチミツ味だから口に含んでてもウィスキーに合うと思う」
凪「ここで働かせてもらってから、慎二のことよく思い出すんだ、それで気づいたの、私慎二のことずっとどこか尊敬してたんだなって」
その時、慎二は凪の胸を掴んだ。
慎二「いや、なんかすっげえむかついて」
そこへママがきて、慎二をどつく。
「うちは過度なボディタッチは禁止!!」
会社社長のオシオさんは「我聞くんて、面白い子だなぁ」と感心していた。
所感
凪のバイト先に偶然、慎二がやってきました。
取引先の社長に誘われたから、だったのですが…
桃園達の悪口に辟易していた凪ですが、慎二はいつもと同じようにうまくいなして、更にはカラオケで盛り上がります。
慎二のコミュニケーション力ってすごいんですね~感心します笑
凪も同様で、自分が桃園達に対して上から目線だったことに気づき、慎二のことを尊敬すらしていたことに気づきます。
慎二は暴言がひどく、モラハラ気味ですが、表面上のコミュニケーションや、人の本質を見抜くことには長けているんですね。
凪と慎二が新たな関係性を築けそうな、予兆を感じた回でした。